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山形市の古紙リサイクル会社で火事 工場内の大量の古紙が焼ける けが人はなし

2024年11月12日 17:31
山形市の古紙リサイクル会社で火事 工場内の大量の古紙が焼ける けが人はなし

山形市の古紙リサイクル会社で12日午前、工場内にあった大量の古紙が焼ける火事がありました。けが人はいませんでした。

午前10時40分ごろ、山形市銅町1丁目にある丸佐商店山形営業所の工場で、従業員から「古紙が燃えている」と119番通報がありました。火は駆け付けた消防によっておよそ3時間後に消し止められました。

現場近くの人「紙を上に運ぶベルトコンベアが燃えていた。完全に火が見えるくらい。でも消防車来てからすんなり火は消えていた」

火事があったのは古紙の回収とリサイクルを行う工場で、古紙を運ぶベルトコンベアの周辺が焼けましたが建物には延焼せず、けが人や逃げ遅れた人はいませんでした。
出火当時は機械を使って古紙を圧縮する作業が行われていましたが、従業員が紙を運ぶベルトコンベア付近の古紙から煙が上がっているのを発見しました。従業員が消火器で初期消火に当たりましたが、消し止められなかったということです。警察と消防は火事の原因などを調べています。

最終更新日:2024年11月12日 19:53