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大阪万博など国際的なイベント警備想定し大規模な訓練 山形県警が山形市で実施

2024年6月5日 17:29
大阪万博など国際的なイベント警備想定し大規模な訓練 山形県警が山形市で実施

来年開幕する大阪・関西万博を前に国内で開催される国際的なイベントの警備に山形県警察が参加することを想定した大規模な訓練が4日、山形市で実施されました。

警察官の日ごろの訓練の成果などを本部長自ら点検する視閲式。

記者リポート「広場には県警の警察官300人とたくさんの警察車両が集結しています。視閲式の実施は実に16年ぶりです」

県警機動隊などは、来年4月開催の「大阪・関西万博」や再来年に愛知県で開催される第20回アジア競技大会で警備の一翼を担うことが想定されます。今回はそうした国際的なイベントでの対応力の向上や連携の強化を目的に、部隊ごとに訓練が行われました。
県警察本部の鈴木邦夫本部長が県警の警察官およそ300人とパトカーや白バイなどの警察車両12台の訓練を1つ1つ点検していきました。
また、県警ヘリ「がっさん」による救助・搬送訓練も行われ、航空隊の隊員たちが日ごろの成果を披露しました。

山形市から「普段見れないものを見れて、 貴重な経験だった」「隊列があんなにたくさんの人で一糸乱れずすごかった」
県警察本部鈴木邦夫本部長「来年、大阪・関西万博が開催されるなど、県内外で様々なイベントが開催される。現場の部隊の士気の向上、部隊運営の向上。そして各部隊間の緊密な連携を図ってもらいたい」

参加した警察官たちは自覚と決意を新たにしていました。