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現金13万円を奪った高畠町のコンビニ強盗に執行猶予付きの有罪判決

2025年2月19日 18:14
現金13万円を奪った高畠町のコンビニ強盗に執行猶予付きの有罪判決

去年10月、高畠町のコンビニエンスストアで現金13万円が奪われた事件で、強盗の罪に問われている37歳の男に対し山形地方裁判所米沢支部は19日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

この裁判は高畠町相森の高橋悠哉被告(37)が去年10月15日未明、高畠町高畠のコンビニエンスストア「ローソン高畠中央店」で、20代の女性店員に対し包丁のようなものを向けて「お金出してください」などと言って脅し、現金13万円を奪ったとして強盗の罪に問われているものです。高橋被告はこれまでの裁判で起訴内容を認めていて、検察側は犯行動機について「ヤミ金や父親への借金返済に充てた」とし、懲役5年を求刑しています。
裁判で田屋茂樹裁判官は「安易かつ身勝手な動機に酌むべき点はない」とした一方、「被害額の13万円は少なくないが店舗強盗の中では多額とまでは言えない。被告人は事実を認め更生の意思を示している」などとして保護観察付きの懲役3年執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

最終更新日:2025年2月19日 20:50