世界各国から映画監督らが集い、作品が上映される山形国際ドキュメンタリー映画祭が５日開幕しました。

　山形国際ドキュメンタリー映画祭はことし、4年ぶりに観客を入れた通常開催に戻り、開会式には各国の映画監督や観客、およそ600人が出席しました。
オープニング上映としてことし3月に亡くなった音楽家・坂本龍一さんの最後のソロ・コンサートを記録した映画、「RyuichiSakamoto-Opus」がアジアで初公開されました。そして会場では坂本さんの息子で作品を監督した空音央さんが舞台挨拶しました。
映画祭は今月12日までで、期間中、山形市内6か所でおよそ130作品が上映されます。