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山形ドキュメンタリー映画祭の映画監督らを中学生が英語を使って山寺で案内

2023年10月11日 18:08
山形ドキュメンタリー映画祭の映画監督らを中学生が英語を使って山寺で案内

山形市で開催中の「山形ドキュメンタリー映画祭」は12日閉会します。閉会を前に海外の映画監督らが11日、山寺を訪れました。案内したのは、地元の中学生たちです。

「Wellcome to Yamadera」

JR山寺駅で海外の映画監督らおよそ30人を出迎えたのは、地元の山寺中学校の生徒25人です。ドキュメンタリー映画の監督たちを山寺に案内するのはコロナ禍前の2019年以来4年ぶりです。生徒たちは山形の観光地の写真が印刷されたポストカードを監督たちにプレゼントしました。

「Here you are」

そして、生徒たちはこの日のために練習してきた英語で、一生懸命、山寺を案内しました。

「山寺は多くの寺院と建物で構成されています」

一行は1015段の石段を登りきり、展望台にたどり着くと、山寺を一望する景色を楽しんでいました。

「とても美しい。山に登ることが出来て良かったし寺なども見ることが出来て良かった」
中学生「上手く出来るかわからなかったけど大きな声で話すと相手もうなずいてくれるのでコミュニケーションを取りながら説明できた」
「緊張するけど海外の人と交流できるのは新しい経験で楽しい。」

山寺を訪問した海外の映画監督らは、初めての参拝やおみくじを体験して異文化を楽しんでいました。
「山形国際ドキュメンタリー映画祭」は11日夜、表彰式が行われ、12日に閉幕します。