子どもたちが最上川源流から河口までをリレー「最上川200キロを歩く」最終週…酒田港の役割など学ぶ
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最上川の源流から河口までを、子どもたちが週末ごとにリレーする「最上川200キロを歩く」。20日に最終週を迎え、酒田市の小学生が無事にゴールしました。
山形新聞・山形放送のことしの8大事業、「最上川200キロを歩く」。酒田市立浜中小学校の5、6年生の児童18人が参加しました。子どもたちはフラッグを掲げて決意表明し、ゴールの最上川河口を目指します。子どもたちは初めに、最上川スワンパークで水質調査を行い、現場で採取した川の水が中性の水質であることを確認しました。また、堤防の斜面では、リモコンで動く草刈機の操縦にチャレンジしました。
児童「草刈り体験も初めてでとても緊張したけど安全で操作もできたので、次も機会があれば色々やってみたいなと思います」
この他、子どもたちは県漁協の製氷工場の見学や、国土交通省の港湾業務艇・「みずほ」に乗り込み、酒田港の役割を海の上から見学しました。
児童「防波堤の役割とか、それに最上川があって波がすごいとか色々教えてもらったのでうれしかったです」
時折、小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、アンカーを託された子どもたちは元気いっぱいにゴールしていました。