イカを食べて能登半島地震の被災地を支援 チャリティイベントが酒田市で 山形
夏イカ漁が本格化するのを前にイカを食べて能登半島地震の被災地を応援するチャリティイベントが15日夜、酒田市で行われました。
酒田港から夏イカ漁に出航する中型イカ釣り船団の半数以上を、石川県の会社が所有しています。しかし、能登半島地震で船員が被災し船の整備が遅れるなど影響が出ています。このため、県漁協は被災地の漁業関係者を応援しようとこのイベント「酒田港漁火まつり」を初めて開催しました。
会場のSAKATANTO前の岸壁は、地元のイカ釣り漁船や県の漁業試験調査船最上丸の集魚灯で照らしだされ、家族連れなどがイカなどの海鮮を使ったチャリティー特別メニューや、ドリンクを味わっていました。
訪れた人たちは「最高です!もっとやって欲しい。チャリティになるならすごい良かったなと思う」「すごく良いですね。夕陽見ながらすごい楽しく飲んでます。カキ!イカ!最高!」
2日間の売り上げの一部は、石川県漁協に贈られ、震災復興に役立てられます。