レミオロメン「3月9日」当日、防災無線のチャイムで流れる メンバーの地元で 山梨

3月9日、笛吹市で防災無線のチャイムに地元出身の3人組ロックバンド「レミオロメン」の名曲が流れました。
3月9日午後4時30分。笛吹市内の防災無線から流れてきたのは、レミオロメンの代表曲「3月9日」のメロディーです。
ファンの間で“聖地”となっている市内のカフェにはこの日、防災無線で流れる3月9日を聞こうというファンが集まっていました。
防災無線で「3月9日」を聞いたファンは
「思わず歌っちゃいそうになるような、すごくうれしい気持ちでした」「すごくいろいろなことを思い出しました。昔から聞いている曲なので」
メンバー3人が笛吹市御坂町出身のレミオロメン。代表曲「3月9日」は2004年にリリースされて以降、人生の門出を祝う国民的な卒業ソングの定番として愛されています。そこで、笛吹市は進学や就職などで新生活を迎える市民にエールを送ろうと、3月9日当日に防災無線のチャイムとして流すことを企画しました。
笛吹市企画課 田中みゆきさん
「思い出の曲としてこれからも頑張るぞというところで、新しいスタートを頑張ってもらえたらと思います」
笛吹市は来年も市内266カ所の防災無線のチャイムに「3月9日」を流します。