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「亀屋座」に「花小路」来春開業の施設名決まる 甲府城南側エリアの再開発 山梨

2024年10月11日 19:04
「亀屋座」に「花小路」来春開業の施設名決まる 甲府城南側エリアの再開発 山梨

 来年4月、甲府城南側に開業する施設の名称が決まりました。文化交流施設は「こうふ亀屋座」、商業棟は「花小路」となります。

 甲府城南側から中心商店街に続く4200平方メートルのエリアの再開発を担っている甲府市が11日、発表しました。

 エリア内に建設される文化交流施設は「こうふ亀屋座」と名付けられました。江戸時代に建てられた芝居小屋「亀屋座」が由来で、343件の公募の中から選ばれました。

 また、施設に隣接する9棟の商業棟は「花小路」と命名され、甲府駅北口エリアの江戸の街並み「夢小路」とともに、駅周辺の活性化を目指すということです。

甲府市 樋口雄一市長
「『華やかなりし小江戸 甲府』という言葉の通り(甲府城下で)江戸時代に小江戸文化が花開いたのも事実。この名前を市民の皆さんに知って活用していただき、多くの人に愛される施設になるようこの名前に決定させてもらった」

 また、商業棟にできる18のテナントについては、現時点で8割の入居が決まっているということです。

最終更新日:2024年10月11日 19:13
    山梨放送