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南アルプス市のコストコ「地域交流エリア」の入居40店が決まる 県内企業が9割 山梨県

2024年2月2日 19:37
南アルプス市のコストコ「地域交流エリア」の入居40店が決まる 県内企業が9割 山梨県

南アルプス市の会員制大型スーパー・コストコの隣接地に計画されている「地域交流エリア」の入居テナントがほぼ出揃ったことが分かりました。店舗の9割が県内企業で、コストコ開業後に見込む年間250万人の来場者に山梨の食や工芸品などをアピールする狙いがあります。

「地域交流エリア」は「コストコ」隣接地の中部横断道・南アルプスIC南側に今年6月末に開業する予定で、今月2日までにエリア内の全テナント41店舗のうち40店舗が内定したということです。

エリアの北側のゾーンには、菓子製造販売のちぼりスイーツファクトリーの直営店をはじめ、モンブランやりんご飴の専門店、印伝や郡内織物といった伝統工芸品の販売店など28店舗が入ります。

また、西側にはアウトドア関連などの7店舗、南側には農産物直売所やレストランなど5店舗が入り、それぞれの店舗が各ゾーンの特色を演出します。

9割は県内企業で「コストコ」の開業で見込まれる年間250万人の来場者に山梨の魅力を打ち出す狙いがあります。

一方、コストコは来年4月の開業が予定されています。

    山梨放送