サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は22日、アウェーでRB大宮アルディージャと対戦。0-1（0-1、0-0）で敗れ、今季2試合目にして初黒星。2季連続の開幕連勝とはなりませんでした。

　3-4-2-1の甲府は前節からの先発変更はなし。GKは河田晃兵。3バックは主将のDF小出悠太を中央に、DF井上樹（甲府市出身）、DF土屋巧を左右に配置しました。

　ボランチはMF林田滉也とMF平塚悠知、ウイングバックは左にMF荒木翔、右にMF宮崎純真が入りました。

　シャドーはFW鳥海芳樹とFW大島康樹。ワントップはFWマテウス・レイリアが起用されました。

　対戦した大宮は今季J2に復帰。Jリーグで初めて外資企業の単独オーナーとなり、大型補強を進めて開幕戦は勝利を飾りました。

　試合は前半13分、大宮にクロスを上げられると、ゴール前のボールを処理できず、甲府は今季初失点。序盤で先制を許しました。

　反撃を試みる甲府は後半開始からFW三平和司を投入し、新戦力・平塚のミドルシュートなどで応戦。

　その後もMF田中雄大、MF熊倉弘達、FW内藤大和など攻撃的な選手を次々とピッチに送り込み、最終盤まで相手ゴールに迫りましたが、ネットを揺らすことはできませんでした。

　次節は3月2日、アウェーでJ2に復帰したカターレ富山と対戦します。