「全員が主役」開幕戦へ一丸!3連敗の"難敵"山口にホームで雪辱を J2甲府 創設60周年イヤーが幕を開ける 山梨
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大塚真司監督
「今週に入って日々気持ちは高まっている。選手も同じ気持ちだと感じている」
新チーム発足から1カ月余り。ひときわ強い決意でシーズンに臨むのは、FW宮崎純真選手(24)です。
宮崎選手
「とにかく早く試合がしたい。すごく楽しみ」
山梨学院高を卒業して甲府でプロキャリアをスタートさせ、7年目。
責任感もいっそう強まる中、主戦場だったFWからウイングバックにコンバートし、右サイドの攻守を一手に担います。
宮崎選手
「自分がチームを引っ張っていく。チームの中心としてチームを勝たせる思いがより強い。ウイングバックの方がスピードや、スペースへの動き出しなど特長が出せる。相手(山口)は4バックなので自分のスペースが空いてくる。そこでガンガン仕掛けたい」
初戦の相手は昨季11位の山口。16人の新戦力を迎え、選手の半数が入れ替わりましたが、甲府は山口に対し、現在3連敗中です。
今季はその雪辱に燃えます。
小出悠太主将
「全員で守備して、全員で攻撃できれば、どんな強力な選手たちでもチームでもしっかり守れる。堅い守備から勝てるチームをつくりたい。自分たちは今年これだけ戦うんだ、熱いプレーを見せるんだと示して頑張りたい」
クラブ創設60周年の、特別なシーズンの幕開けとなる15日のホームゲーム。J1復帰へスタートダッシュを狙います。
大塚監督
「全員が主役。誰がとかではなく、チーム全体でサポーター・ファンの皆様の力を借りて、勝利したい。受け身にならずに60周年の開幕にふさわしい戦い方をしたい」