どんな味?「吉田のおにぎり」完成 地元の高校生が開発 コンビニで発売へ 山梨
富士吉田市の高校生が地元の魅力を発信しようと、ご当地おにぎりを開発しました。その名も「吉田のおにぎり」。聞いたことがあるようなネーミングですが、一体どのような味なのでしょうか?
試食した富士吉田市 堀内茂市長
「おいしい。個性的でいいよね」
吉田のおにぎりを開発したのは、地元の高校生有志でつくる地域活性化グループ「かえる組」のメンバーです。
28日は富士吉田市役所を訪れ、完成した吉田のおにぎりをお披露目しました。市長も太鼓判を押した味ですが…
佐藤記者
「この吉田のおにぎり、実は『吉田のうどん』をイメージして開発されたんです」
地元名物の吉田のうどんのつゆで炊いたご飯にトッピングの定番のきんぴらごぼうや天かすを加え、アクセントに辛味の「すりだね」を混ぜ込んでいます。
富士吉田市 堀内茂市長
「本当においしかったです。味の中に吉田の香りがしっかりと入っている。高校生がここまでやってくれたのかと思うと、うれしくてしょうがないです」
開発に関わった「かえる組」阿部井愛瑠奈さん
「吉田のうどんのことをもっと知りたいとか、(おにぎりで)富士吉田市の魅力がひとつでも簡単に知ることができるようになってほしい」
構想から約2年。完成した吉田のおにぎりは12月12日から、県内全てのセブンイレブンで販売されるということです。