インフルエンザが流行期入り 前週から患者倍増 新型コロナと“同時感染”拡大の恐れも 山梨
県内でのインフルエンザの感染者数が前の週に比べ倍増し、県は5日、インフルエンザが流行期入りしたと発表しました。
県によりますと、県内41の定点医療機関が12月1日までの1週間で把握したインフルエンザ患者は前の週に比べ56人増加し、86人となりました。
1医療機関あたりの患者は2.10人となり、流行期の基準となる1.00人を超えたため、県はインフルエンザが「流行期入り」したと発表しました。
また県内では新型コロナウイルス患者も急激に増加していて、同時感染が拡大する恐れがあると注意を呼びかけています。
県は寒くなるにつれ、換気や手洗いがおろそかになるとして、基本的な感染対策の徹底を呼びかけるとともにワクチンの接種も検討してほしいとしています。
最終更新日:2024年12月5日 20:29