長崎知事 資金管理団体の不記載問題 岸田首相が答弁 国会予算委員会で論戦 山梨県
長崎幸太郎知事の資金管理団体の不記載問題を巡り、4日、国会の予算委員会で論戦が繰り広げられました。
長崎知事の資金管理団体は2019年8月、自民党派閥「二階派」から受け取った現金1182万円を収支報告書に記載せず、今年1月に訂正しました。知事は、現金は預り金だったという認識で、政治資金規正法上問題はないとしています。
同日の参議院予算委員会で、立憲民主党県連小沢雅仁代表が登壇し、長崎知事に対しても自民党の調査を行うよう、岸田総理に求めました。岸田総理は不記載問題を巡る自民党の調査の対象に長崎知事を含めるか検討する考えを示しました。
一方、岸田総理は長崎知事の処分について、自民党県連の党紀委員会で対応を判断するものだとの見解を述べました。