12月県議会が開会 長崎知事「電気バスは安全性に問題」 富士山来訪者管理巡り 山梨県
12月県議会が1日、開会し、長崎幸太郎知事は富士山の来訪者管理に触れ、地元に求める声がある電気バスの導入を改めて否定しました。
所信表明で、長崎知事は富士山登山鉄道について、敷設する場合の県費負担を最小限にする考えを示し、 「国に財政支援を求める」などと説明。構想の地元説明会で、導入を求める声があった電気バスは立ち乗りの危険性を指摘して否定し、改めて鉄道の優位性を強調しました。
このほか、知事は約20億5千万円の一般会計補正予算案を提出。12月県議会は18日までで、質問戦は6日から始まります。