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北岳で見つかった2遺体 いずれも長野の男性と判明 死因は多発性外傷 山梨県

2024年8月30日 16:58
北岳で見つかった2遺体 いずれも長野の男性と判明 死因は多発性外傷 山梨県

 7月下旬、南アルプス市の北岳で見つかった2人の遺体について警察は30日、いずれも長野県の男性と特定したと発表しました。

 2人の遺体は7月28日、北岳の大樺沢二俣の付近の沢で見つかったもので、警察が身元の特定を進めていました。

 その結果、長野県松本市の地方公務員、安藤順一さん(当時42)と長野県大町市の自営業、伊藤裕規さん(当時34)と判明したということです。

 死因は2人とも多発性外傷でした。

 警察によりますと、2人は去年12月31日に夜叉神峠登山口から北岳の山頂を目指して出発し、1月4日に下山予定だったということです。

    山梨放送