黒い幕「大きく改善すれば外す」“二次元コード”掲示し撮影スポット紹介へ 山梨・富士河口湖町
オーバーツーリズム対策で「黒い幕」を設置した富士河口湖町の渡辺英之町長は24日、設置後初めての会見を開き、状況が大きく改善すれば幕を外す考えを示しました。
渡辺町長は「黒い幕」の設置後から、コンビニ前で富士山を撮影しようとする観光客が減っていると説明。
「苦肉の策だったものの、幕の効果は大きい」との認識を示しました。
一方、「黒い幕」を設置して以降、町には電話やメールで約250件の意見が寄せられ、その多くが否定的なものだったということです。
富士河口湖町 渡辺英之 町長
「多くの観光客をお迎えするために必要な措置となるので、協力をお願いしたい。分散化をしていくということで、町の魅力を発信していきたい」
町は今後、観光客の分散に力を入れるとして設置された「黒い幕」に二次元コードを掲示して、町内のほかの撮影スポットを紹介していくとしています。
また、渡辺町長はオーバーツーリズムの状況が大きく改善された場合、「黒い幕」を外す考えも明らかにしました。
渡辺町長は「黒い幕」の設置後から、コンビニ前で富士山を撮影しようとする観光客が減っていると説明。
「苦肉の策だったものの、幕の効果は大きい」との認識を示しました。
一方、「黒い幕」を設置して以降、町には電話やメールで約250件の意見が寄せられ、その多くが否定的なものだったということです。
富士河口湖町 渡辺英之 町長
「多くの観光客をお迎えするために必要な措置となるので、協力をお願いしたい。分散化をしていくということで、町の魅力を発信していきたい」
町は今後、観光客の分散に力を入れるとして設置された「黒い幕」に二次元コードを掲示して、町内のほかの撮影スポットを紹介していくとしています。
また、渡辺町長はオーバーツーリズムの状況が大きく改善された場合、「黒い幕」を外す考えも明らかにしました。