大月の山火事 4日目も火の勢い衰えず 焼失面積100haに拡大 消火活動続く 山梨
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大月市の山林火災は発生から4日目の3月1日も延焼を続けていて、山林の焼失面積は約100ヘクタールに広がっています。
山林火災は2月26日、大月市猿橋町小沢で発生したものです。
1日もヘリ3機による上空からの散水と消防や自衛隊など約120人態勢での地上からの消火活動が行われています。
消防によりますと、依然として火の勢いは衰えず、西側の都留市方面に向けて燃え広がっています。
火が住宅地に近づいている箇所もあるといい、消防が放水を続けて延焼を防いでいます。
この火事で2月28日までに空き家と物置の2棟を焼いたほか、山林の焼失面積は約100ヘクタールに達したということです。
最終更新日:2025年3月1日 11:21