山梨大学医学部付属病院 大規模地震発生に伴う多くの負傷者を想定し、治療の優先順位を決めるトリアージ訓練を実施 山梨県
山梨大学医学部付属病院は30日、大規模地震発生に伴う多くの負傷者を想定し、治療の優先順位を決めるトリアージ訓練を実施しました。
訓練には医師や看護師、学生など約400人が参加し、静岡市付近を震源とするマグニチュード8の地震の発生により、多くの負傷者が出た想定で行われました。
参加者は、次々と運び込まれる負傷者役のけがの重症度を判定してタグを取り付け、それぞれの治療ゾーンに誘導する手順を確認していました。
山梨大学医学部付属病院は「1人でも多くの命が救えるよう、日頃から有事に備えていきたい」としています。
最終更新日:2024年11月30日 18:06