「北海道に行くはずが」乗客ため息 JR中央線が13時間ストップ 雪による倒竹で

4日から5日にかけて降った雪の影響でJR中央線は一部区間で13時間以上にわたり運転を見合わるなど、ダイヤが大幅に混乱しました。
JR東日本によりますと、雪の影響で中央線の路線内では5件以上の倒竹が相次ぎ、除去作業に追われました。
このため、JR中央線は4日午後7時半ごろから一部区間で運手見合わせが始まり、午後8時半から高尾~塩山駅間、5日朝からは高尾~小淵沢駅間に広がりました。
運転見合わせに伴い、JR甲府駅や大月駅では5日早朝、運転再開を待ちわびる人の姿が見られました。
甲府駅にいた女性は
「朝5時半の電車に乗ろうとしたんですけど運休しちゃって乗れなくて。北海道に行く予定だったんですけど」
中央線の高尾~小淵沢駅間の運転見合わせは5日午前8時50分ごろまでにすべて解除されました。
最終更新日:2025年3月5日 11:33