「ちょうど良い」魅力 移住希望者にPR 笛吹の高校生がパンフレット作成 山梨県
笛吹市は市内への移住希望者に街の魅力を紹介する冊子を地元の高校生と作成しました。
「ちょうど良い」をテーマに、笛吹市の魅力を若者目線でPRしています。
モモ畑を舞台に笑顔で写真に収まる生徒が表紙のパンフレット。
作成したのは笛吹市と笛吹高校の2年生です。
気になるタイトルは「ちょうど良い良自由(いじゅう)」。
都心から近いのに特産の果樹畑が広がり、自然に恵まれている点が強みになると考え「ちょうど良い」に狙いを定めました。
パンフレットでは生徒が1年かけて取材した市内の観光施設やホテル、防災情報を紹介しています。
笛吹高2年 三枝海斗さん
「明るい表情をしていれば見る人も楽しそうな表情ができて、すごくいいところだなと思ってもらえると思いがんばってつくった」
笛吹高2年 駒井琉希亜さん
「自分たちが思ったことを細かく探求して書いて提出できたのでよかった。笛吹市のおもしろいところを伝えるパンフレットになっているので、見てもらえたらうれしい」
パンフレットは若者目線の仕上がりになっていて、笛吹市は市内出身の学生がUターンするきっかけにもなってほしいとしています。
完成したパンフレットは4000部で市内の観光施設やイベントなどで活用する考えです。