下山予定から5日ぶり救助 早川から入山し遭難の男性 県警ヘリが発見 命に別状なし 山梨県
早川町の伝付峠登山口から入山し、行方不明となっていた男性が下山予定日から5日ぶりに発見され、無事救助されました。
救助されたのは神奈川県茅ケ崎市の会社員の男性(49)です。
男性は4月27日に早川町の登山口から入山し、山梨と静岡両県にまたがる伝付峠、蝙蝠岳、農鳥岳を縦走して5月3日に下山する予定でした。
しかし、家族に告げた帰宅予定日になっても戻らなかったため、6日から警察と消防が捜索していました。
警察によりますと、捜索開始から3日目の8日午前9時ごろ、静岡県側にある山小屋付近で助けを求めている男性を県警ヘリが発見し、その後、救助されました。
男性は脱水症状を起こしているものの、命に別状はないということです。