「来年こそ2連覇」 笛吹市Aが2年ぶり2回目の頂点に 市町村対抗軟式野球 山梨県
山梨県市町村対抗軟式野球大会は19日、甲府市・山日YBS球場で決勝が行われ、笛吹市Aと大月市Bが激突。笛吹市Aが4-1で逃げ切り、2年ぶり2回目の王座に就きました。
試合が動いたのは3回裏。笛吹市Aは1死2塁とすると、3番・輿水大輝がレフトへしぶとく弾き返し、1点を先制。
笛吹市Aは続く4回裏も、2死1、3塁のチャンスに2番・関本雄太が、センターへ2点タイムリーヒット。リードを3点に広げました。
初優勝を狙う大月市Bは直後の5回表で2死2塁とすると、代打の上野丈瑠がセンター前へタイムリーヒット。すかさず1点を返します。
それでも笛吹市Aは6回裏、1死2、3塁で1番・杉村武蔵が手堅くスクイズを成功させ、再び3点差に。
その後は3人の投手リレーで大月市Bの追撃をシャットアウトしました。
笛吹市Aの佐々木泉監督は「正直、本当にうれしいの一言。2年前に連覇できなかったので、来年こそは2連覇を目指して頑張っていきたい」と話しました。
大会は74回目。今大会は23市町村34チームが参加しました。