参院選に向け 立憲民主党山梨県連が国民民主党山梨県連に候補の一本化を申し入れる方針を固める
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立憲民主党山梨県連は23日、拡大常任幹事会を開き、夏の参議院選挙・山梨選挙区で、支持母体が重なる国民民主党山梨県連に候補の一本化を含めた協議を申し入れる方針を確認しました。
参院選を巡り、立民県連は藤原伸一郎甲府市議の擁立の見送りを決めています。21日には、同じ旧民主党系の国民民主党県連も面談を重ねていた県内にゆかりがあり、都内に住む40代の男性会社員の擁立を見送っています。
協議申し入れの方針は幹事会で了承され、会合後、立民県連の小沢雅仁代表は「残された期間を考えると一本化して戦わなければ勝つことは難しい」と述べ、近く国民側に申し入れるということで実現した場合は「まずは双方の考え方を共有する」などとしました。
一方、立民県連の選対本部長を務める中島克仁衆院議員は「自民党候補に勝つために、胸襟を開いて合意形成に向け取り組む」としました。
最終更新日:2025年2月23日 19:40