大里スポ少(甲府市)が小学生の部アベック優勝 中学男子は大激戦に 山梨県ジュニアバレーボール大会
山梨県ジュニアバレーボール大会が19日、南アルプス市で最終日を迎え、4部門で決勝を実施。県ナンバーワンチームが決まりました。
小学生男子の決勝は、大里スポーツ少年団エンゼルス(甲府市)とフェニックス(山梨市)が対戦しました。
フェニックスの攻撃の軸は窪川蓮人(6年)。2024年10月に加入したばかりですが、サッカーのキーパー経験と177cmの長身を生かし、第1セットから得点を重ねました。
それでも地力に勝る大里が7連続ポイントで一気に突き放すと、最後は主将の梶原飛希(6年)が得点。第1セットを21-16で制しました。
大里は第2セットも21-10と圧倒し、2年ぶりの優勝。今年度の県内大会で1セットも落とさない「完全制覇」を成し遂げました。
梶原主将
「1年生のときからしっかりと監督やコーチがレシーブや基礎を教えてくれたのでここまで来られた」
小学生女子は大里スポーツ少年団が初の栄冠に輝き、小学生の部でアベック優勝を果たしました。
中学生男子決勝の最終第3セットは30-28までもつれ込む大接戦となりますが、日本航空中A(甲斐市)が3連覇。中学生女子は竜王中(甲斐市)が初優勝を飾りました。
小学生混合の部は12日に決勝が行われ、羽黒(甲府市)が初優勝を果たしています。