「面識はない」無差別に女性を狙った“通り魔”事件か 神戸・三宮駅女性刺傷 逮捕の女は黙秘続ける
18日、神戸市の地下鉄・三宮駅で女性が刃物で刺された事件で、現行犯逮捕された女は黙秘を続けています。警察は“通り魔”事件の可能性もあるとみて捜査しています。
山本裕子容疑者(49)は18日午後、地下鉄・三宮駅の改札口の前で、70代の女性を包丁で刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。
「刺したことに間違いないですか」という警察の問いに、山本容疑者は数回うなずきましたが、その後の取り調べでは、黙秘を続けているということです。
女性は山本容疑者とは「面識はない」と話していて、背後から突然刺された可能性があることから、警察は無差別に女性を狙った“通り魔”事件の可能性もあるとみて、詳しいいきさつを調べています。