UAE経済相、アニメなどコンテンツの進出拡大求める 日本テレビ単独インタビュー
UAE=アラブ首長国連邦の経済相が日本テレビの単独インタビューに応じ、アニメなど日本のコンテンツの進出拡大を求めました。
日本との間で二国間のEPA=経済連携協定の交渉を開始したUAEのアル・マッリ経済相が日本テレビの単独インタビューに応じました。
アル・マッリ経済相
「任天堂が中東地域向けのゲームをもっとつくってくれることを期待します。ファンがたくさんいるので任天堂にとっても事業拡大に良いエリアだと考えてほしい」
アル・マッリ経済相は自身も幼少の頃から「キャプテン翼」など日本のアニメに親しんでいたと話した上で、アニメやゲームなど日本のコンテンツのUAEへのさらなる進出拡大に期待感を示しました。
また、UAEのクリエイティブ産業はGDPの5%ほどを占めていると話し、UAEの才能ある人材が日本に協力することができると自信をのぞかせました。
一方、インバウンドが増加する日本がさらに観光業を拡大するには、訪日ビザの手続きの簡略化が必要だと指摘しました。