【特集】「飼い主が自ら命を…」一生一緒にいたくても、様々な理由で起きる『ペットの飼育崩壊』飼い主と動物、両方の“命”に寄り添う現場に密着「高齢者もペットも両方とも見守る」

「かわいい」だけでは飼えない命

思いもよらぬ入院で、ボランティアが出動

愛犬がいるから、規則正しい生活を送れる

ボランティアの手を借りながら、愛犬と暮らす

NPO法人『C.O.N』が高齢の飼い主を支援

「高齢者とペットの両方を見守る場所を」

高齢女性宅のベランダで野良猫が出産

動物愛護センターからは「殺処分」と言われ…

「ペットの緊急連絡先」として『C.O.N』の連絡先が

活動資金は「ふるさと納税」の寄付金が頼り

施設だけでは収容できない猫を、自宅で保護

藤村さん家で暮らす保護猫・もるさんちゃん(13)

保護する猫が増えれば増えるほど、別れの数も増える

『預かりボランティア』という選択肢

2年以上“預かる”ことも

「飼いたい」を諦めたから、出会えた命

年間で約800万円の出費

会社員を辞め、貯金を切り崩して保護活動に専念

飼い主が自殺し、一人ぼっちに…

「次は絶対に幸せになるように」

26匹の猫が参加した「譲渡会」

愛美ちゃんに興味を持つ参加者も

「穏やかに過ごせるのが最終目標」と“ご縁”を待つ