高齢の入院患者2人を殴りケガさせた疑いで看護師の男逮捕 「患者の顔が腫れている」と同僚に自ら報告
高齢の入院患者2人の顔を殴るなどしてケガをさせた疑いで逮捕された23歳の看護師の男が、殴った患者の顔の腫れについて同僚に自ら報告していたことがわかりました。
傷害の疑いで24日朝、送検されたのは、看護師の中原優介容疑者(23)です。
警察によりますと、中原容疑者は6月の夜勤中に、92歳と76歳の自力では歩けない入院患者の男性に対して、顔を殴るなどの暴行を加え、頬骨の骨折などのケガを負わせた疑いがもたれています。
その後の病院への取材で、中原容疑者は「患者の顔が腫れている」と同僚の看護師に自ら報告していたことがわかりました。
警察は、中原容疑者が逮捕を免れる工作をしていなかったかなどについて捜査しています。