「大屋根リング」のような専門用語も登録 30の言語に対応した万博特化の自動翻訳アプリがお披露目
開幕まで2か月を切った大阪・関西万博に向けて、万博に特化した自動翻訳アプリがお披露目されました。
20日、TOPPANホールディングスなどが発表したのは、万博会場で使うことを想定した自動翻訳のアプリです。
来場者は無料で利用でき、日本語のほか英語や中国語など30の言語に対応していて、会場やイベントの名称など約1200の万博の専用用語も登録されています。
楠下一輝記者
「『大屋根リングは1周どのぐらいの時間がかかりますか?』
このように「大屋根リング」のような万博専門用語にも対応しています」
また、会場で流れる日本語のアナウンスにもこの翻訳の技術が活用され、会場内に設置されたQRコードにスマートフォンをかざすと、アナウンスを7つの言語に翻訳してくれるということです。