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【注意】大阪で女児がはしか発症 ららぽーと門真、マツモトキヨシ放出店の利用者に注意呼びかけ

2025年2月21日 16:55
【注意】大阪で女児がはしか発症 ららぽーと門真、マツモトキヨシ放出店の利用者に注意呼びかけ

 大阪府は21日、大阪で10歳未満の女児がはしか(麻しん)に感染したと発表し、府内で不特定の人と接触している可能性があるとして注意を呼びかけました。

 大阪府によりますと、はしかを発症したのは10歳未満の女児で、20日(木)に大阪市保健所管内の医療機関から発生届がありました。ワクチン歴はなく、発症前に海外渡航歴があるということです。

 16日(日)に発症し、発熱、発疹、咳などの症状で入院していますが、快方に向かっているということです。

 以下の日時に、大型商業施設などを利用していて、不特定の人と接触している可能性があるということで、府が注意を呼びかけています。

▼2月15日(土)午後5時ごろ~午後5時40分ごろ
 ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真(門真市)

▼2月17日(月)午後6時10分ごろ~午後6時50分ごろ
 マツモトキヨシ放出店(大阪市)

 はしかの潜伏期間は、約10日~12日(最大21日間)で、患者と接触した場合には、接触後3週間注意が必要だということで、この日時に施設を利用した人で、3月10日(月)までに発熱・発疹などの症状が現れた場合は、速やかに受診する必要があります。

 大阪府によりますと、今年に入って府内でのはしかの発生は初めてで、全国では9日までの6週で、3例の発生が報告されているということです。

最終更新日:2025年2月21日 17:51