「交通課題があるエリアこそ自動運転技術が有効」バス運転手不足解決へ、大阪府など実証実験進める方針
バスの運転手不足などの課題を解決するため、大阪府などは、再来年春から3年にわたって、自動運転バスの実証実験を行う方針を示しました。
地域交通について検討する会議には、吉村知事や大阪メトロの河井社長らが出席しました。
去年、富田林市などを走っていた「金剛バス」が廃止となり、大阪府などはこうした地域で、自動運転バスの運行を検討しています。
大阪メトロは来年、万博会場周辺で自動運転バスを運行する予定で、きょうの会議では、このバスを活用して再来年春から3年にわたり、富田林市などで乗客を乗せた実証実験を行う方針を確認しました。
大阪府・吉村知事
「交通課題があるエリアこそ自動運転バス、自動運転の技術が有効なのではと思っています」
今後、詳細な運行ルートなどを検討する方針です。