【特集】5浪してようやく叶えた“獣医”という夢　しかし待っていたのは「好き」だけでは通用しない“命の現場”「飼い主が任せてくれているありがたみと責任をもっと考えるべき」悪戦苦闘しながら奮闘するアラサー新人獣医師に密着

動物医療の最前線で悪戦苦闘の日々

動物医療の最前線に飛び込んだ新人獣医師たち

動物病院をけん引するエキスパート・巽正輝院長

那月(1)の後肢に異変が

右後ろ脚は少し引っ張っただけで痛がる

『大腿骨頭壊死症』…骨が壊死して痛み・骨折などの障害が起こる

巽院長の話に真剣に耳を傾ける

強い信念のもと、那月の手術に挑む

4本脚で楽しそうに歩く那月

40人の医療スタッフが命と向き合う

ぎこちないながらも、動物に優しく声かけ

巽院長が後ろから見守るが…

巽院長からフィードバックを貰う

“賢い獣医師”よりも“良い獣医”に

猫のてつをエコー検査へ

おなかの中にあったのは…

てつ、“一番やばい”という『ひも』を誤食

緊急手術で、縫い糸が取り出された

半分正解、半分は…“宿題”を出された

料理好きの荒木先生

動物に囲まれて育った5人兄弟の末っ子

獣医師を目指すも、道は険しかった

諦められなかった夢を、29歳で叶えた

荒木先生、てつの“宿題”をクリア

健康診断で、ミルクの体に異変が―

人でいうとバレーボールほどの大きさの腫瘍が

高齢で心臓病もあるミルク

真剣な眼差しで命と向き合う荒木先生

巽院長に褒められた

ミルクと飼い主さん、再会にお互い大喜び

荒木先生の成長は、続く―