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東海道新幹線は17日も遅れや運休の可能性 午前5時頃に最新情報、運転再開の場合は臨時列車運行

2024年8月16日 18:49
東海道新幹線は17日も遅れや運休の可能性 午前5時頃に最新情報、運転再開の場合は臨時列車運行

 JR東海は台風7号の接近に伴い、東京と名古屋の間で運転を見合わせている東海道新幹線について、17日も遅れや運休が発生する可能性があるとしています。

 東海道新幹線は台風7号の接近に伴い、東京と名古屋の間で運転を取りやめていて、新大阪と名古屋の間のみ「こだま」を1時間に2本程度、運行しています。また、山陽新幹線も新大阪止まりとなり、一部の列車は運転を取りやめています。

 大分から来た娘
「大分と東京から来てまして、今日それぞれ帰ろうと思ったんですけど、(母が東京に)帰れないから、九州に母を連れて帰る」
 東京から来た母
「私は明日、九州から東京に帰るんだけど、今日は東京に帰れないから」

 JR東海は、17日も線路や設備の点検状況によっては、大幅な遅れや運休が発生する可能性があるとしていて、午前5時ごろに最新情報を発表する予定です。その上で、通常通り始発から運転を再開できる場合は、午前中に新大阪と東京の間で臨時列車を運行するとしています。

 一方、空の便は全日空と日本航空が17日、関西の各空港と羽田を結ぶ午前中の8便についてすでに欠航を決めています。

 (中谷キャスター)
 東海道新幹線は、17日も遅れや運休の可能性があり、午前5時ごろに最新情報を発表する予定です。その上で、通常通り始発から運転を再開できる場合は、午前中に新大阪と東京の間で臨時列車を運行するとしています。
 飛行機も、すでに計8便の欠航が決まっています。
 JR高速バスは、通常通り、運行する予定だということです。