「くじらに出会える海水浴場」海開き前にクジラ2頭が博物館から引っ越し　和歌山・太地町で19日から

　「クジラの町」として知られる和歌山県太地町で15日、海開きを前にクジラの引っ越しが行われました。

　「くじらに出会える海水浴場」というイベントに向けて、この日、太地町立くじらの博物館で飼育されているクジラ「ハナゴンドウ」のポピーとスミレが近くの海水浴場まで引っ越しをしました。

　飼育員たちは体長3メートル近くある、2頭のクジラをゆっくりと慎重に移動させました。このイベントではクジラと一緒に泳ぐことができ、自然に近い環境で観察することができます。

　イベントは7月19日から8月18日まで、午前11時から午後1時すぎまで開催される予定です。