自民・萩生田氏が都連会長辞任を表明 都議補選惨敗で引責
自民党の萩生田光一前政調会長は、今月行われた東京都議会議員の補欠選挙で惨敗したことを受け、東京都連の会長を辞任する考えを明らかにしました。
自民党・萩生田都連会長「選挙の結果を踏まえてですね、責任を取らざるを得ないという決断をしました」
今月行われた都議補選をめぐり、自民党は、8つの選挙区に候補者を擁立しましたが、選挙前を下回る2議席の獲得にとどまりました。
この結果を受け、萩生田氏は「指揮を執った私の責任は大きかったと思っている」として都連会長を辞任する考えを明らかにしました。
萩生田氏はさらに、「都議の候補者自身の努力だけではなく、国政の様々な影響もあったと判断した」と述べました。
萩生田氏は、自民党のいわゆる裏金事件をめぐり「党の役職停止1年」の処分を受けていました。