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「能登地震の募金活動に…」一番福は初挑戦の高校2年生 西宮神社の恒例行事「開門神事の福男選び」

2025年1月10日 11:38
「能登地震の募金活動に…」一番福は初挑戦の高校2年生 西宮神社の恒例行事「開門神事の福男選び」

 商売繁盛の神様、「えべっさん」の総本社、兵庫県の西宮神社で10日朝、参拝一番乗りを競う 恒例の「福男選び」が行われました。

 「(ドーン!)かいもーん(開門)、かいもーん!」

 読売テレビ 鈴木潤 記者
 「午前6時です。開門神事、福男選びです。スタートしました。転んだ!もの凄い、もの凄い迫力です。わー危ない!」

 午前6時、太鼓の音を合図に西宮神社の門が開くと、くじで選ばれた108人を皮切りに約5000人が230メートル離れた本殿に一番乗りを目指し、石畳の参道を駆け抜けました。

 開門神事・福男選びは、商売繁盛を願う「十日えびす」の恒例行事で、本殿に先に到着した3人がその年の「福男」となります。一番福を射止めたのは、初挑戦の兵庫県宝塚市の高校2年生、大岸史弥さん(17)で、陸上部に所属しています。

 一番福を射止めた 大岸史弥さん
 「能登地震で被害にあった方々に、募金活動をできたらなと思います」

 福男に選ばれた3人はこの後、鏡開きを行い、1年の幸福を祈りました。

最終更新日:2025年1月10日 17:13