ウクライナのロシア実効支配地域で住民約300人が強制徴兵か
ウクライナの情報機関は南部2州のロシアが実効支配する地域で、およそ300人の住民が強制的にロシア軍に徴兵されたと主張しました。
ウクライナ国防省の情報総局は9日、南部ザポリージャ州とヘルソン州内にあるロシアの実効支配地域において、去年10月から12月にかけおよそ300人の住民が、強制的にロシア軍に徴兵されたと主張しました。
現地のロシア当局が、60歳未満の全ての男性に対し兵役登録を義務化していて、徴兵を拒否した住民は、仕事を奪われたり、脅迫を受けたりしているとしています。
ウクライナ側は、こうしたロシア軍の動きについて国際法違反だと非難しています。
最終更新日:2025年1月10日 22:15