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縁起物「吉兆」づくりが最盛期 色とりどりの「もち花」や小判を飾り付け 和歌山・熊野速玉大社

2025年1月29日 19:01
縁起物「吉兆」づくりが最盛期 色とりどりの「もち花」や小判を飾り付け 和歌山・熊野速玉大社

 2月の節分を前に、和歌山県新宮市の熊野速玉大社では、縁起物の「吉兆」づくりが最盛期を迎えています。

 「吉兆」は、節分の時期に飾ると、家内安全や商売繁盛といった幸福が訪れると言われている縁起物で、「良いことの兆し」を意味します。

 新宮市の熊野速玉大社では、「吉兆」づくりが最盛期を迎えていて、境内で切った柳の小枝に、巫女たちが色とりどりの「もち花」やタイ、小判などを手際よく飾り付けていきます。

 作業が進むと、部屋の中は「吉兆」で埋め尽くされ、満開の花が咲いたようでした。

 「吉兆」は、節分までに大小あわせて1000本作られるということです。

最終更新日:2025年1月29日 19:01