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国内産のそば粉に「外国産」混ぜ「純国産」と偽り販売した罪 そば製粉会社の社長ら起訴 滋賀・大津市

2024年12月24日 13:52
国内産のそば粉に「外国産」混ぜ「純国産」と偽り販売した罪 そば製粉会社の社長ら起訴 滋賀・大津市

 国内産のそば粉に外国産のそば粉を混ぜ、「純国産」と偽って販売しようとした疑いで、滋賀県大津市のそば粉の製粉会社の幹部ら3人が逮捕された事件で、検察は23日、会長ら2人を起訴しました。

 「山本そば製粉」の会長・山本宗五郎被告(76)と弟で社長の山本健二被告(71)は今年5月、「外国産」と「国内産」のそば粉を混ぜ合わせたものを「純国内産」などと偽り、1袋(約10キログラム)販売しようとしたほか、むき実についても外国産と国内産を混ぜ合わせて「北海道産」として販売したとして、詐欺や不正競争防止法違反などの罪で起訴されました。

 一方、山本被告らとともに逮捕された営業部長の男性(39)について、検察は不起訴としました。理由については明らかにしていません。

最終更新日:2024年12月24日 13:52