北朝鮮は31日午前6時半、弾道ミサイルの可能性があるものを発射し、Jアラートで避難が呼びかけられました。沖縄県の宮古島市役所から鈴木記者が中継。

宮古島では、今から1時間半ほど前の午前6時半ごろ、「建物の中や地下に避難してください」といった内容のJアラートが鳴りました。朝方だったこともあり、外には人の姿もあまりなく、特に目立った混乱はみられませんでした。

市役所にある防災危機管理課では、職員らが防災無線など、市民に向けた安全の呼びかけなどをしていました。

Jアラートが出た時間帯は通勤通学の時間帯だったこともあり、外に出ないよう呼びかけを行っていたということですが、すでに解除されたということで、通常の生活に戻ることで問題ないとしています。

いまのところ宮古島市では落下物などによる被害は確認されていないということですが、今後も引き続き情報収集を行うということです。