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大谷翔平が偉業達成 日本人初2年連続30本塁打 決勝点となりエンゼルス勝利

2022年9月1日 13:54
大谷翔平が偉業達成 日本人初2年連続30本塁打 決勝点となりエンゼルス勝利
日本人初2年連続30本塁打を達成したエンゼルス大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLB ロサンゼルス・エンゼルス3-2ニューヨーク・ヤンキース(1日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルスの大谷翔平選手が日本人初の2年連続30本塁打を打ち、チームを勝利に導きました。

0対0で迎えた初回の第1打席。1アウト1塁の場面で打席が回ってくると、MLB屈指の豪腕投手、ヤンキースの先発ゲリット・コール投手が投げた初球の変化球をフルスイング。

センターへの大飛球でしたが、センターがフェンス際でジャンピングキャッチ。相手チームの好守備に阻まれます。

第2打席はサードフライに倒れますが、2点ビハインドで迎えた6回。1アウト1、2塁の場面で第3打席が回ってくると、甘く入った157キロのストレートを完璧に捉え、打球は大きく放物線を描きスタンドイン。

第30号逆転3ランホームランを放ち、大谷選手は日本人選手初の2年連続30本塁打を達成しました。

第4打席は空振り三振に倒れましたが、試合は3対2のまま終了。大谷選手が放った逆転3ランが決勝点となり、エンゼルスが勝利しています。

大谷選手は、試合後「チャンスだったので、どんどんストライクから振ろうと思った。いいホームランだったと思います」と、振り返りました。