韓国では減少傾向が顕著になっています。そのため、18日から飲食店の営業時間や人数制限を解除するなど、日常を取り戻す方向に大きく舵が切られました。

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記者（韓国・ソウル、18日）
「韓国ではきょうから、新型コロナによる規制がほぼ解除され、飲食店などには活気が戻ってきています」

およそ1か月前、1日で60万人を超える感染を確認していた韓国では、18日は4万7743人と、減少傾向が顕著になっています。

そのため、18日から飲食店の営業時間や人数制限を解除するなど、感染に注意しながら、日常を取り戻していくために、大きく舵を切りました。

しかし、夜の街ではすでに…

本来 17日までは、飲食店などの営業時間は午前0時まででしたが、日付が18日に変わった直後にもかかわらず、多くの若者たちの姿がありました。

中には暴行があったとして警察が出動するトラブルも発生。浮き足立つ様子がみられました。

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こうした様子は「結婚式」でもみられました。

ウェディングプランナー
「（規制が）緩和されたのと、結婚式のシーズンが重なったのもあって、多くの新婦さんが来ていて、問い合わせも多いです」

これまでは招待客の人数制限があり、先送りにする人もいましたが、3月以降、問い合わせなどが増えているといいます。

新婦
「(結婚式を)秋に予定しています。私たちが式を挙げる頃にはマスクも取れるという話もあるので、良くなるのではと考えています」

韓国政府はマスクの着用制限について、屋内はしばらく維持するということですが、屋外では5月初めに解除するかを決定する予定です。