“世界最悪の水準”から減少へ 規制緩和の動き進む 韓国
“世界最悪の水準”の感染者数を記録していた韓国は、減少傾向にあります。新規感染者数が、およそ1か月半ぶりに10万人を切りました。
ソウル、明洞の街には人が戻り始め、道は多くの人たちで埋め尽くされています。
ソウル市民
「マスク以外で、コロナの雰囲気はあまり感じないし、もうほぼコロナじゃないみたいです。慣れたのかもしれませんけど…」
厳しい規制を敷かれていた去年3月に撮影された映像と比べると、人通りの多さがわかります。
韓国では、規制を緩和する動きが進んでいて、来週月曜日(18日)以降、飲食店の営業時間の制限などを撤廃する検討も進められています。
明洞では、多くの空き店舗が目立ちますが、新たなオープンに向け改装工事なども進められています。