ロッテ・山口航輝選手は15日、ヤクルトとの練習試合を終え、報道陣のインタビューに応じました。

山口選手はこの日、3番レフトでスタメン出場すると、1アウトランナー1塁で迎えた第1打席。フルカウントから粘りを見せ7球目、高めのストレートを振り抜くと打球は左中間スタンドへ。2023年チーム第1号ホームランとなりました。

さらに、第2打席も1アウトランナー1塁という状況で打席が回ります。マウンドにはWBC日本代表に選出されている高橋奎二投手。山口選手は初球の高めに浮いたストレートを強振すると打球は伸び、再び左中間スタンドへ。2打席連続ホームランとなりました。

山口選手は2本目のホームランを「自分の理想の形で打てましたし、自主トレからやってきたことがでた1本だった」と振り返りました。また、WBC日本代表・高橋投手からのホームランについては「今後の自信につながってくるかなと思います」とコメント。

山口選手はこの試合、2本塁打4打点の大活躍。今後に向けては「一歩一歩、前進しながら開幕までいきたい。一日一日を大切にしてがんばっていきたい」と意気込みました。