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「打っていて違う」ロッテ山口航輝 風船を使った練習法“西武・山川穂高直伝”

2023年2月3日 20:48
「打っていて違う」ロッテ山口航輝 風船を使った練習法“西武・山川穂高直伝”
ロッテ・山口航輝選手
◇プロ野球 ロッテ春季キャンプ3日目(3日、沖縄・石垣島)

春季キャンプ3日目のこの日、山口航輝(こうき)選手が西武・山川穂高選手直伝の練習法で柵越えを連発しました。

山口選手は秋田・明桜高校からドラフト4位で入団の外野手。昨シーズンは本塁打16本でチームトップの成績を残しました。

1月の自主トレでは西武・山川穂高選手に弟子入り。本塁打王に3度輝いた山川選手に、風船を使った打撃練習やゴムチューブを使った下半身のトレーニングなど直々に練習を教わりました。

キャンプイン後も山川選手直伝の練習は継続。この日の練習でゴムチューブを使用し下半身を鍛えると、今度は風船を膨らましながら30球ほどティーバッティング。

「おなかにちからをためて、その力を(ボールに)出す意識でやっている。今まで意識してなかったからこそ力の伝わり方は打っていて違う。飛距離に関係する」と語り、この日は8本の柵越えを見せるなど効果を実感しているという山口選手。

今シーズンの目標を聞かれると、「30本目指します。というか達成します」と決意を述べました。