×

SUPER BEAVER 2023年も “奔走” したい「やりたいことがたくさんある」

2023年1月2日 22:50
SUPER BEAVER 2023年も “奔走” したい「やりたいことがたくさんある」
SUPER BEAVER (左から)上杉研太さん、藤原“34才”広明さん、渋谷龍太さん、柳沢亮太さん
4人組ロックバンド・SUPER BEAVER(Vo.渋谷龍太さん、Gt.柳沢亮太さん、Ba.上杉研太さん、Dr.藤原“34才”広明さん)にインタビュー。最新曲に込めた思いや、100本近くライブを行った2022年のバンド活動について、さらに2023年の意気込みを聞きました。

SUPER BEAVERは2005年に結成し、2009年メジャーデビュー。映画『東京リベンジャーズ』やアニメ作品の主題歌なども数多く手がけ、最新シングル『ひたむき』は、アニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期のオープニングテーマに抜てき。現在もライブハウスやホール、アリーナなどで年間100本近いライブを行っています。

――楽曲『ひたむき』はどのような思いを込めて、制作されたのでしょうか?

柳沢:今、何かを頑張っている方だったりとか、何かをこれから頑張ろうと思っている方の、ひたむきな姿勢みたいなものを肯定できる楽曲になればいいなっていうのを思って作りました。

――実際にライブで披露してみて、お客さんの反応はいかがでしたか?

渋谷:すごく新しい曲だなっていう。「待ってました」っていう感じがすごくするので、自分たちもやっていてワクワクしますね。

――今後、この楽曲がどのように成長していってほしいですか?

渋谷:成るように。結構、自分たちが“どんな風になったらいいな”と思いながらやったところで、そうならないんですよね。フロアから教えてもらうことが多いので。“あっ、この曲ってこういう風になるのね”って。そこでさらにまた自分たちが驚いたりとか、曲がさらに生きるような瞬間っていうのが、そこで感じることが出来るので、“音楽を自分たちと一緒に作り上げてください”という気持ちですね。

■2022年を振り返り “奔走”できた1年 

――2022年のSUPER BEAVERの活動に“タイトル”をつけるとしたら何ですか?

渋谷:“奔走” 
自分たちがやりたいことを、自分たちの意志のもと走ったっていう部分はありますし、その意志にたくさんの方が賛同してくださって、大勢で走れたなっていう感じがするので、1年かけて、“奔走”したなという、そんな気持ちで書かせていただきました。

――タイトルについてメンバーの皆さんはいかがですか?

柳沢:2021年もライブはやっていたんですけど、それ以上にライブを数多くできたので、初めて行く場所だったりとか、初めて出させていただくフェスもあったので、まさしく“奔走”できたんじゃないかなと思います。

――2022年のライブで大変だったことはありますか?

渋谷:夏フェスの移動くらいですかね。山梨、新潟、大阪の3連チャンがあったんですけど。ヘロヘロでも、オンステージさせていただければ、とても楽しいので、精いっぱいできましたが、移動中はちょっと『んっ!!』ってなってました。

■2023年も “奔走したい” 「1年かけてもできないことがあるのは、すごく幸せなこと」

――2023年はどんな1年にしたいですか?

渋谷:今年は、“奔走”したいですね。2022年、奔走したので、2023年も奔走したいですね。まだ、やりたいことがたくさんあって、1年かけてもできないことがたくさんあることって、すごく幸せだなって思えたので、2023年もやりたいことを全力で4人でやって、いろんな方に力を貸していただいて、いろんな方と走り抜けたいなと思ってます。

――すでにライブも多く決まっていますが、今の思いを聞かせください。

上杉:1本、1本しっかりやって、今年は去年より、より充実してるものであったなと、あとで振り返られるような1年にしたいですね。

藤原:アコースティックのイベントをやらせていただいたりとか、NHKホールで初めて(ライブを)やるとか、いろんなやり方のライブをやるので、楽しみながら全部きちんと良いライブをやりたいなと思います。

――NHKホールという大きな場所で、なぜアコースティック編成でやろうと思ったのですか?

渋谷:ノリです。自分たちにとっても新しいことをやるっていうのが、ワクワクすることでもあるので、“(お客さんに)楽しんでもらえたらいいんじゃない?”っていうノリですね。で、“自分たちも楽しいよね”っていう、それだけで決めました。

――最後に2023年の意気込みをお願いします。

柳沢:初めてやる、野外ワンマン2daysっていうのも、結成19年目にさしかかっても、まだ初めてのことがあるっていうのは、自分たちにとってもすごくワクワクすることですし、それは同時に、ライブを見に来てくださる方とか、日々、我々のことを注目してくださっている方にとっても同じくワクワクしていただけるものなんじゃないかと思うので、その期待を一緒に超えていけたらいいなと、そんな1年になっていったらいいなと思います。

渋谷:一生懸命頑張ります!