広島市で開かれる、「核兵器のない世界に向けて」をテーマとするシンポジウムに参加する専門家らが、原爆慰霊碑に献花しました。

平和公園を訪れたのは、15日午後に広島市内で開かれる、G7広島サミット開催記念シンポジウム「核兵器のない世界に向けて――安全への道筋は」に参加する専門家らです。

シンポジウムでは、ロシアのウクライナ侵略をきっかけに日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、核廃絶という理想と安全確保という現実について議論します。

東京大学・北岡伸一名誉教授「核兵器を使用する可能性をちらつかせている、ロシアが。一段と厳粛な気持ちを持ってお参りした」

シンポジウムには、東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏らが参加します。