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「名誉生え抜き西勇輝」阪神先発・西勇輝が7回無失点で降板

2022年7月29日 20:43
「名誉生え抜き西勇輝」阪神先発・西勇輝が7回無失点で降板
6回無失点の好投を見せている阪神の先発・西勇輝投手
プロ野球セ・リーグ 阪神ーヤクルト(29日、甲子園球場)

阪神の先発・西勇輝投手は7回まで投げ、3塁すら踏ませない投球で首位・ヤクルト打線を無失点に抑える好投でマウンドを降りました。

初回、ヤクルト打線をわずか6球で3者凡退に抑えると、2回サンタナ選手にライト前ヒットを許し、出塁を許しますが、後続を断ち切り、この回も無失点。

4回、山田哲人選手のヒットや味方のエラーなどで1アウト1、2塁のピンチを招きますが、前回対決でヒットを許しているサンタナ選手を見逃し三振、続く中村悠平選手もショートゴロに抑え、この回も無失点で切り抜けます。

初回に3点、4回に新助っ人・ロドリゲス選手の移籍後初ホームランで4点の援護点をもらった西投手。

5回も3者凡退に抑えると、6回。先頭の塩見泰隆選手にヒットを許します。その後2アウトにしますが、村上宗隆選手が打席に。西投手はこの日初めてのフォアボールを許し、2アウト1、2塁のピンチを招きますが、サンタナ選手にストレートを打たせ、ライトフライに打ち取りました。

そして7回、先頭の中村悠平選手をサードゴロに打ち取りますが、続くオスナ選手にチェンジアップを打たれ、ツーベースヒットを許します。続く長岡秀樹選手はセンターフライに打ち取ります。

ここでヤクルトは代打・青木宣親選手を打席に。西投手は変化球で攻め、迎えた3球目。チェンジアップをはじかれ、打球はセカンド方向へ。これを糸原健斗選手がスライディングキャッチ。セカンドゴロに打ち取り、この回も無失点に切り抜けます。

その裏の攻撃で、西投手の打席で代打・北條史也選手に代わりました。

西投手は7回94球を投げ、被安打4、奪三振3、失点0の好投を見せました。

西投手の好投に阪神ファンはSNSで「ほんとに西は神様です。ありがとうございます!!」「名誉生え抜き西勇輝」といった声をあげています。